2018年12月30日

ヒゲブトウオノエ

永遠なのか本当か時の流れは続くのか
 いつまで経っても変わらないそんな物あるだろうか

CMでTHE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」を有村さんが
歌っているけど一番いい部分をカットして歌っています。

見てきた物や聞いたこと今ま覚えた全部
 でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょ


ウオノエに関するある論文を拝見すると
「図鑑や教科書には誤同定に基づく種名や情報が掲載され
続けており」と記載されています。俺の持っている
図鑑のことだと思います。


俺が「だんだんダンゴムシ」さんに送ったのは、シマアジ、
カイワリ、ハリセンボン、マダイから採取したウオノエ科を
つがいで送りました。

シマアジノエの宿主は、シマアジ、ムロアジ、カイワリなど
だそうです。シマアジ、カイワリから採取したのだから、
シマアジノエでよさそうですが、前々から疑問に思って
いたことがあったので、ソコウオノエについても調べて
もらえるようにお願いしたら二つともソコウオノエ。
思わぬ結果になりました。

でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょ

俺が一番最初に疑問に思ったのは、ネットでキダイに
ソコウオノエが寄生していると知ってからです。
シマアジとカイワリは生息場所が重なります。カイワリは
生息範囲が広く深場に生息するキダイとも重なります。
カイワリに寄生するのは、ソコウオノエの可能性も?
先生に聞いてみることにしました。シマアジからまだ
ウオノエを採取していない三年前の話です。
イニシャルで表記するだけであの先生か、と思われるの
でA先生とさせていただきます。

質問、キダイにはタイノエが寄生せず 
   なぜソコウオノエが寄生するんですか?

A先生、タイノエはマダイ亜科の魚種に寄生します。
    キダイ、ソコウオノエは視ていません。

キダイはキダイ亜科、属どころか科レベルで違ってた。
そこで、ストレートに聞いてみた。

質問、シマアジノエは本当にいるのですか?

A先生、シマアジノエは存在します。図鑑は矛盾しています。

メールのデータをなくしてはっきりと覚えていないが
こんな感じのやりとりをさせていただきました。

間違った図鑑、胸節の広さだとか触角が何節だとか
ウオノエに関しては意味を持たないと思います。
以前に言いましたがたとえが悪いが纏足のような
もので無理やり押し込んで形が変わってしまっています。
2016_0916_121145-IMGP9832.JPG2016_0916_121330-IMGP9833.JPG
縦に伸びられないので横に広がるしかありません。

チダイから雌雄
2017_0626_175648-IMGP4317.JPG
死んで時間がたつと胸節の間が間延びしてしまいます。
雌雄で寄生するか、寄生した時間差だけでも形が変わり
ます。脱皮をするたびに形が微妙に変わると思います。

雄の位置で形が変わりますがナミオウオノエだけは雄が
ひかえめで雌の邪魔をしないし、さほど大きくならない
ので雌の形が均一です。
5,10 066.JPG5,10 151.JPGマルアジノエ1.JPG
幼体の時から、他のヒゲブトとの違いが鮮明です。
2016_0605_173346-IMGP8459 - コピー.JPG12.18nami1.bmp
見分けるには寄生する前、お腹の大きいのだけ選んで
採取していました。寄生すると色んな条件で変わると
思います。


シマアジノエ、ソコウオノエ、図鑑のイラストは違うけど

シマアジから採取
2018_1015_073437-IMGP9102.JPG
右下は一匹で採取。

カイワリから採取
10.25 055.JPG
右下は一匹で採取。


みんなソコウオノエなのかな〜

だんだんダンゴムシさんの同定は正解だけど、
その元となるデータが間違っていたら・・・・・

みんなシマアジノエなのかな〜



答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
 
 涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方







posted by 磯岸 at 22:15| Comment(2) | 寄生虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後の漁

本年、最後の漁は昨日29日で終わっています。
28日で終わりの予定でしたが、老母が28日に入院する
こととなり、余計に忙しくなりました。病名は土日病。
病院が休みになると、怖くなるようで、正月は、どう
しようと不安で不安で・・・
それでドクターに自ら頼んで入院させて貰いました。
入院荷物の中に懐中電灯が入っていました?????

26日、この日は、まだよかった。
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ヒラサバとゴマサバ
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27日、マルソウダ
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ヒラサウダは獲れるけど、マルは12月に獲れるとは〜

見慣れないエビ
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釣り、メジナ
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傷があったので食べます。冬のマジナは美味しいです。
特に定置網についているメジナは磯臭さはありません。
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キビナゴなどを食べています。


29日、最低の漁
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サルパ
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ウオノエ幼体
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採取した時は、腹肢は遊泳用の薄いものですが、時間がたつと
膨れて袋状になります。中に水が入っているような感じ。
成体は採取した時から白く膨れています。

ウオノエを「だんだんダンゴムシ」さんに送って調べて
もらいました。この場を借りてお礼申し上げます。

おもしろい結果になったので、ウオノエについて
更新します。





















posted by 磯岸 at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

ウミチョウ雌雄

キビナゴが少し獲れて喜んでいたが、昨日は無し。
活マダイが4匹だけ
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今日は、ヒラソウダが100s、ムツ、タチ少々だけ。

帰って、コモンフグを捌いていたら、手にホソウミチョウ
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カメラが新しいので、鞭が写った。
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先は写っていないが短そうなのでホソウミチョウでしょう。
4番目の足を確認しなくても雌、一応見ます。瘤がない。
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小さい雌は、背甲が腹部まで達しないので、背甲の長さで
雌雄の判断ができません。頭部のでっぱり、腹部の形状で
ホソウミチョウ、マツイウミチョウウは、ある程度判断
できそうです。左は本日採取。
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同じぐらいの大きさを見比べました。
抱き合っているのも採取しています。違いが分かります。
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マツイウミチョウ
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他のウミチョウも同じかな〜

















posted by 磯岸 at 21:39| Comment(0) | 寄生虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする